偏愛のすゝめ
片付けを通して様々な仮説を打ち出し、日々、検証している私です。今日も皆さんこんにちは。今回の仮説は、「偏愛リストを通して、自分の価値観が見つかる」というものです。これは、私が、現在進行形で検証しているものですが、一人ではデータとして心もとないので、夫と親友も巻き込んでプロジェクト進行中です。
写真使いまわしですが、シュウウエムラのクレンジングは私の偏愛リストの一つ♡
1.「捨てられない壁」は偏愛が原因!?
片付けたい、片付かない。捨てたい、捨てられない。の心理に何が影響しているのか、を考えていました。
そして出した仮説は、すべての人が一度は体感するであろう「モッタイナイ」は表面的なもので、単に、「自分が本気で愛していて手放せない」のではないか、ということ。例えば、お皿を絞り込みたいけれど、どうしても手放せないならば、「食器が好き」とかね。
ただ、厄介なことに、「モッタイナイ気持ち」との見分けがつきにくい。ではどうしたらよいのか・・・。
2.偏愛リストをつくってみよう
思いつく限りの「長く愛しているモノ」「浮気しても戻ってくるもの」をリストアップしてみましょう。それをカテゴライズすると、例えば、インテリア寄りになっているとか、偏愛が見つかる。つまり、自分の価値観が浮き彫りになる、という考えです。
偏愛があればあるほど、その分野で譲れない条件があるということ。それ以外のエリアは、モッタイナイ気持ちから手放せないのかもしれない、と頭を整理することができます。
一つも思い当たらなければ、1日の暮らしを振り返ってみて、「これがないとダメだ!」というものをリストアップしてみましょう。もし、まったくリストがあがらないならば、ミニマリストになれる素質があるのかも!一見論点が飛躍しますが、モノに執着していないという考えでみると、意外と間違いではない気がしてきます。全捨ていけるのかもよ!?
3.偏愛を広げるor深掘りする
偏愛は多ければ多いほど、人生の幅が広がるのでしょうが、少ないからといって不安になる必要はありません(と言い聞かせている。現在、リストアップしている私の偏愛は10個ぐらいしかまだ無いからw)。
私の今年最大の出会いと言えるアウトプット大全で、 樺沢先生も仰っているのですが、
「学びを進めるならば広げるor深掘りする」
(アウトプット大全p.33より引用)
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
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つまり、一つでも偏愛が見つかれば、そこを起点として他にアプローチすればよろしい。ほら、気が楽になりません?
まとめ:片付けの進捗が悪くなったら偏愛リストを作ってみよう
私は、この作業は、価値観の形成につながると確信しています。
ここがブレると、片付けのスピードが落ちますので、片付けの進捗が悪いと感じたら、一見遠回りに思えるこの作業をオススメします!
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意識高い断捨離ブログがたくさんあり、刺激をもらっています!